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優れた家庭医・プライマリケア医になるための画期的なトレーニング、
それが伊藤メソッド米国式OSCE+α体験学習会「IMPACT]です。

あまりにも分かりやすくてすみません、問診のノウハウを全部伝授します。
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Home>IMPACT>どうして必要なの?


IMPACTはInteractive Medical Patient Assessment and Communication Trainingの略称です。これは「ファミリーメディスン」の伊藤彰洋が日本、米国での卒前教育、卒後教育の経験をもとに考案した臨床的実践的トレーニング法です。

米国のOSCE(Objective skills clinical examination)通称、CSA(Clinical skills assessment)が国家試験として導入され、はやくも数年が過ぎようとしています。日本でもOSCEの国家試験導入を控え、しきりに試行錯誤が繰り返され、導入間近となってきました。

人は面白いもので試験形式になると急にまじめになったり、記憶力が増したりします。それはすでに数々の試験を乗り越えてきた皆さんには御存知のはずでしょう。この利点を取り入れて、日本の卒前、卒後教育で不足している実践的臨床的能力習得を何とか現状の限られたリソースの中で医学生や研修医が互いに学ぶことができないかということで開発されました。

これは伊藤彰洋が米国臨床留学に当たってCSAの準備をしている頃、米国ではすでに模擬患者(SP;Standardized Patient)を使用し、コミュニケーションスキルと臨床スキルの両方を高いレベルでトレーニングすることが一般的となっていました。初めてそれを知ったとき、自分が日本の医学生として、卒前教育として臨床実習を受けてきたにもかかわらず、まったく自分の臨床能力が備わっていない現実に愕然としました。

そして、CSAのための集中コースを受講し、模擬患者を使用した実践的トレーニングをすることによってもっと早い段階からコミュニケーションスキル、臨床スキルを磨くことにより米国の医学生や研修医に劣らない高いレベルで卒前、卒後教育を続けていけるのではないかと思い立ったのです。

その思いを実践すべく、日本の各地で「米国式OSCE体験学習会」としてワークショップを今までに数回重ねてきました。その経験から現状の医学教育では補いきれていないこの領域のトレーニングを広めていくことが近い将来、医学生、研修医を優れた臨床医へと育てるための助けになるであろうと確信しました。

ようやく模擬患者を利用して臨床スキルを学ぼうという風潮が日本でも起こりだしましたが、そのレベルは米国と比べるとまだ差があります。

IMPACTでは模擬患者が十分に供給できない欠点を補うべく、医学生、研修医がお互いに模擬患者になって、お互いを評価しあうという形をとっています。

これは当然プロの模擬患者から比べたら劣る部分はありますが、現状の打開策として適当ではないかと思っています。それは今までにこのワークショップを経験した医学生、研修医たちが証明しています。

残念ながらIMPACTのような実践的臨床的トレーニング方法は現在のところ日本ではほとんど行われていないようです。
おそらく、10年後にはどこの医学部でも当たり前のようにこれが行われていることでしょう。

でも、それではこれを読んでくれている医学生や研修医の皆さんにとっては遅すぎますよね。

だから、「ファミリーメディスン」はIMPACTを開発したのです。

時代を先取りした新しい形の医学教育の実践を行っていくのです。

1人でも多くの医学生、研修医がIMPACTを体験し、これを全国へ広めていってほしいと思います。

そして、優れた家庭医、プライマリケア医、臨床医になってください。


2006年、それは「ファミリーメディスン」が本格的に始動する年です。

現在、HPを再構築中で皆様に御迷惑をおかけしております。

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