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家庭医・プライマリケア医のためのアメリカ・米国臨床留学への道
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Psychiatrist, 倫理委員会などが絡んでくる。渡される論文も人工呼吸管理や敗血症の論文が多かった。 レジデントの使命は一日でも早く患者の体調、バイタルサインを安定させ、ICUから一般病棟などへトランスファーさせることにある。または、瀕死の患者、患者の家族に対して病状説明、心肺蘇生が必要なときにどこまで施すか、それともDNR、do not resuscitate心肺蘇生をしないか、を前もって話し、万が一の事態に備えておくことだ。 そして、コード(心肺蘇生が必要な場合、ACLS、CPRなど)が必要になった患者の治療の責任を持つ。これが個人的にはもっともストレスであった。平均コードは1回/日であろうか。そのたびに全力で病室へ走りつけ、ACLSを開始する。こんなにACLSを体験する機会はもう二度とないだろうというくらいに体験した。残念ながら半数以上の患者は蘇生できずに亡くなっていった。CPRを必死に繰り返し、電気ショック、エピネフリン、アトロピンを繰り返してもACLSの講習のように患者は簡単に戻っていかない現実を目の辺りにした。 |
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